659 ) の続きです。
少しずつ帰路につきます。
剣ヶ峰へ戻る途中の稜線から
王滝への下山ルートが森の中に伸びており、その向うに三笠山。その手前に 田の原の御岳観光センター
飛騨側の急峻な斜面はこのあたりで見納め
王滝道から見ると、正面には中央アルプスの核心部分が壁のように迫って見えます。(空木岳~)檜尾岳~木曽駒ケ岳あたりのようです。
現地では、噴火6日目の2014.10.2(水)午後には、噴火後初の雨の予報。
火山灰は雨で泥流となって流れ出すことが予想されますが、この美しい木曽の森が泥流で荒れ果ててしまうとしたら残念で悲しいこと。でもそれも自然の摂理といえるのか・・・
10月1日までで47人もの死亡が確認され、雲仙普賢岳噴火災害を越えて、噴火災害としては戦後最悪の事態。全員が飛び出した噴石に当たったのが原因とのこと。まだ行方不明者もおられるようですし、亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします。
都合で登れない参拝者の礼拝に出会いました。
山頂付近からは噴煙が右手方向に流れています。
この後バスで木曽福島へ戻り、中央西線~中央東線で帰路へ。