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866)「千葉駅 新駅舎開業」HM付き C420編成(11月7日)

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 やっと「千葉駅 新駅舎開業」ヘッドマーク付きの209系を撮れました。

 

 該当のHM付きは10月29日から運行されています。

 209系は幕張に6連が26本、4連が42本もあり、県下全体と鹿島線(茨城県内)で運用されているので、出会う確率は計算上 6両編成で3.8%、4両編成で4.7%と、偶然に期待するのには小さすぎます。

 

 今日11月7日(月)の233M~256MにC420編成が充当されています。

 233M 千葉 7:10→9:17 安房鴨川

 C405+C420← 千葉方

 表示はもう「回送」に切り替えられています。奥の方の4連が安房鴨川で切り離されて側線に留置されるためのようですが、分割された手前側の4連は折り返しで千葉へ戻ってゆきます。

 

 サイドのドア脇にラッピングがわかります。次回は真横からも撮りたいもの。

 

 折り返しで4連になった256M 安房鴨川 9:53→11:51 千葉⑥

 

 ヘッドマークを拡大。

 

 なお6連の動向ですが、同様にラッピングされた C601編成は・・・

 11月6日(日): 館山5:07 126M~6:54 千葉④ 135M~8:46 館山 156M~11:12 千葉⑥ 249M~茂原 260M~13:04 千葉⑥ 255M~15:14 安房鴨川 15:51 280M~18:02 千葉⑥ 1663M~18:52 成東 1662M~20:07 千葉④ 20:30 1139M~22:28 千倉 ヨ

 11月7日(月): 千倉5:32 132M~7:37 千葉③ 7:45 141M~9:38 館山

 もし千倉での折り返しが違っていたらご容赦願います。確度は高いと思われますが、ここはまだ確認がとれておりません。

 

 千葉支社のご案内は↓

 http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1610_chiba.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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867)「千葉駅 新駅舎開業」HM付き C420編成近影(11月7日)

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C420編成のラッピングを観察してみました。

11月7日の251M→折り返し274Mで、安房鴨川14:53の発車前です。

 

 まだ14時台後半というのに太陽高度がやや低くなってきました。どのようにしゃがんでも自分の影がちょこっと入ってしまう!

 

 C420、4号車クハ209-2144。前位に向かって右側の第2ドア(前位から2番目のドア)

 

 

 同車の第3ドア。「3/4閉」で開いているのはこの第3ドアのみ。

 

 同車の第4ドア右側。

 

 

 274M。

 ゆっくりし過ぎてぎりぎりになってしまいました。現役駅員の同級生T氏(小学生からの同級生!)と数年ぶりに構内でばったり会ってしまったのもあります。

 もう少し立ち位置を詰めたかった気がします。4連なのでもう少しだけ左に立った方が・・・。

 

868) 800番台特集(その10) 門司の山編成・白樺・ふれあいみちのく

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 いつまでも 「ブログ800号記念」なんて言ってられないのですが、まだまだナンバー800番台の車両の写真があり、特に 12系800番台がいろいろと残ったまま。

 このタイミングをのがせば永久に載せる機会がやってこなそう・・・

 

 あいだに、時事ネタを先にいれてしまったものだから、もう No.868) になってしまった・・・。

 

 そこで、「800号記念」 を冠さないでぼちぼち掲載してゆくことにしましたので、ごゆるりとご高覧ください。

 

 今回は (その10) で、門司の「山編成」、長野の「白樺」、盛岡の「ふれあいみちのく」を。

 

 高崎の「やすらぎ」については、続きはのちほどとさせていただきます。(そちらのほうが撮影が10~12年後と やや後になるため)

 

 

 国鉄最後の日に運転された、東京発博多行きの夜行団臨 「こんにちは JR九州号」

 1987(S62)年3月31日(火) 東京駅12番線から。たしか16:40ごろだったと思います。

 11番線の中線をはさんだ10~12番線は広々としていて、東京駅で最も好ましい場所でした。10番線につけた「山編成」の後部では花束も見えます。

 国鉄本社から、翌日発足のJR九州本社へ白い卵と夢を運びました。そのJR九州がせんだって(2016年10月25日)、株式をとうとう上場したとは、うれしいことですね。

 

 この日私は、廃線になる最終日の筑波鉄道を訪問。14時ごろに蓮田で「JR北海道号」(ふれあいみちのく使用)を見送り、目白友人宅に駐車。新宿で「パノラマEXPアルプス」の団臨を見送り東京駅へやってきました。

 「スーパーEXPレインボー」が房総への団臨運用に前日30日から就いており、うっかりして飯田橋付近ですれ違ってしまいました。そちらをあまり追って撮っていたら 肝心な「JR九州号」に間に合わなくなりそうなので、S.E.R.は「また撮れるさ」と思っていたかもしれません。

 

 山編成は1983年登場。1980年に登場していた「海編成」の増備で、鳥栖から門司に転籍した「海編成」とともに門司配置となりました。

 1988年年末に「山編成」は改装で濃緑に金帯となったようですが、改装後は私は見れませんでした。1994年に廃車。

 

 和式客車「山編成」の編成表。左が1号車です。

スロフ12 817オロ12 833オロ12 834オロ12 835オロ12 836スロフ12 818
(スハフ12 77)(オハ12 263)(オハ12 262)(オハ12 261)(オハ12 260)(スハフ12 66)
桜島高千穂九重阿蘇雲仙

開聞

   (2行目は種車、3行目は愛称名)

 

 16:43発車。混雑が大変ひどく、時間もなかったし EF65 1129(下関車)の方は目撃だけでろくな写真は撮れませんでした。窓をつぶした部分には九州のデザインと花、そして「開聞」の文字。

 走行中も後部ドアを開けてTV中継用のアンテナが空を向いています。フジテレビが生中継しており、静岡までキャスターを務める金田正一氏ほか有名人が何人か乗っており、6号車がマスコミの基地になっていたようです。

 

 

 翌1988年、海峡線開通、「北斗星」デビューのダイヤ改正の日に 長野から12系800番台「白樺」が内房線にやってきました。

 1988(S63).3.13 千倉 

 DE10 1099 に牽かれた9121レ は千倉3番に到着。しばらくするとDE10が2番線から機回しし3番の「白樺」の館山方に連結されました。そしてDE10が3番から「白樺」を引き出して側線に押し込んでゆきます。これは引き出してゆく時のカットかと思います。

 踏切の先まで行って一旦踏切を開通させたのか、しまったままだったのかメモにはありません。

 

 編成表。左が1号車。この時の内房線入線時には1号車「すいせん」が下り方でした。

スロフ12 819オロ12 837オロ12 838オロ12 839オロ12 840スロフ12 820→内房で上り方
すいせんつつじ*かきつばたれんげくろゆり*りんどう 

  

 千倉側線に停泊し、翌日外房線を上って長野方面に帰ってゆきました。回送で安房小湊3番に8時台着。9:15ごろ発だったようです。千倉から外房方面に向かうにはもう一度DE10 の機回しが必要なのでした。

 

 

 1990年(H2年)には はるばる盛岡配置の「ふれあいみちのく」が外房線にやってきました。同車が房総まで足をのばすのは、関東周辺や長野配置の車と違って、非常にまれなことでした。

 1990(H2).2.5(月)

 この日はなんと「白樺」も内房線にいました。前日岡谷発の「白樺」は、やはり千倉側線で停泊。5日に館山12:25発の岡谷行きとして復路の運行に就いていました。

 「ふれあいみちのく」は5日の小淵沢発で勝浦か安房小湊行き。いずれにしても千倉まで回送されるので、乗客がどこまで乗っていたのかはあまり問題ではありません。

 回送時刻はくわしくはわからず、3パターンの事例を仮定して待っていると・・・

 

 14:30に安房小湊に姿を現しました。DD51 897でした。

 この頃はDD51とDE10が混用されていて、1988年の「白樺」はDE10だったので心配していましたが、DD51でほっとしました。

 

 「ふれあいみちのく」編成表。左が1号車。2行目は種車ナンバー、3行目は愛称。

 1986年改造で登場、2002年廃車。

スロフ12 823オロ12 845オロ12 846オロ12 847オロ12 848       スロフ12 824
(スハフ12 120)(オハ12 332)(オハ12 331)(オハ12 318)(オハ12 317)(スハフ12 121)
八甲田十和田三陸奥入瀬岩手

八幡平

 

 6号車スロフ12 824(八幡平)が DD51の次位でした。 

 したがって、↓は1号車スロフ12 823(八甲田) 

 

 スロフ12 823(1号車:八甲田)

 

 

 回送 安房天津~安房鴨川

 

  (以下はのちほど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

869)800番台特集(その11)ふれあいみちのく・カヌ座+サロン佐渡

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 868) の続きです。

 「ふれあいみちのく」の回送列車を追います。

 

 1990(H2). 2. 5(月)

 安房小湊に「ふれあいみちのく」が到着したのが14:30ごろ。

 撮影後、安房小湊~安房天津で待つものの、なかなかやって来ない。

 まさか行ってしまった??と安房小湊へ戻ってみると、15:50頃でもまだ安房小湊の3番線に停車中。

 

 そこで今度は安房天津~安房鴨川間へ移動し、16:05になってやっと撮れたのでした。(その時の写真は前回掲載しました)

 ↓ はその次、安房鴨川~太海にて

 

 1990. 2. 5 16:18ごろ

 枯れ草が多いものの、他へ移る時間がありませんでした。

 後ろからも撮れる地点を求めていたのです。
 

 

 

 16:28、太海~江見 

 

 次は新潟の12系800番台 「カヌ座+サロン佐渡」

 7両編成時代です。

 

 

 

 その後、「サロンエクスプレス東京」から1両抜かれたオロ14 を組み込んで増強。8連になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

870) 185系10連の水上発舞浜臨(11月23日)

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 本日11月23日(水)運転の舞浜臨、高1109。

 185系10連という、オリジナル色(緑斜めパターン)の統一された編成で見ごたえがありました。

 

 2016.11.23 8:37 9721M  吉川美南 クハ185-207

 東大宮→高崎、の送り込みは前日の午後。

 高崎 4:30 回9731M~5:24 水上

 水上 5:33 9732M~沼田 5:50~7:53 大宮 7:54 9721M~9:53 舞浜 9:55~10:10 東京

 乗車は沼田→舞浜のようです。

 B4+B7(= 後部 水上方)でした。

 

 クハ185-316(B7)

 後部の4連は完全に無人でした。前の6連も十分な乗車とはいえないような、すいた状態。

 「6連でも間に合うのにね」と私が言ったら、一緒にいた方の推測では 前後の運用期日の関係で、そのまま10連にしたままなのではないだろうか?とのこと。

 あとで調べたら、6+4の10連は11月19日の北1103、20日の北1104、22日~24日の高1109、26日の千1102、27日の高1110、と連続しています。その都度東大宮へは戻るようですが。

 秋のシーズンも終わり近いですが、舞浜へ、紅葉の鎌倉へと団臨が目白押し。

 

 市川大野で40分停車時間(運停)があるので、船橋法典へ。

 あとで思えば、急いで船橋法典へ向かう必要はなかった・・・。

 三郷あたりでいったん下車して少しだけ待てば、日立 6:47→南流山 8:51通過→9:54 立川→10:20 高尾 の 9424M~9385M「ぶらり高尾散策号」651系7連、が行ったのでした。

 南流山駅では9424Mは中線経由ではなく、上り本線をゆっくりと通過です。乗っていた769Eは 8:49ごろに短絡線をゆっくりと進行する651系K-105 とすれ違ってしまいました。

 

 船橋法典に着いてみれば、いつもとは様子が違う・・・

 ホーム末端が広くて撮りやすい法典ですが、なにやら設置中。

 どうも資材置き場のようですが、アスファルトの部分を観察すると仮設のようで、一時的なものかもしれません。幸いなことにホーム末端のサクとの間には間隔があり、舞浜のようにはならなそう。よかった。

 上りは西船発の980E。M62 クハ205-146。

 

 京葉線所属だった205系メルヘン顔の編成は5本のみ。M62~M65とM35です。

 今日は209系500番台の希少な3本(M71・M72・M73、4M4T)には会えませんでした。京葉線のM34が現在秋田に入場中のようなので、武蔵野色の209系500番台を撮りたいと思っていたのですが。

 ほかに希少車としては、南武線からやってきたM51・M52(シングルアームパンタを3基搭載した6M2T編成)もありますが、あまり待ってはいられませんでした。

 

 

 9721M 9:40

 このあと、E257系団臨や京急 新1000系6両の逗子到着(甲162 川崎重工 兵庫~・・・~9860レ~10:43 新鶴見 11:22 9597レ~高島・根岸経由~12:38 逗子着) もあるのですが、残念ながら所用があって離脱。

871) JR千葉駅 新駅舎&ペリエ 一期工事完了

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 11月20日(日)に JR千葉駅舎が4代目となって第一期工事が完了しました。

 駅ビルやエキナカの4階部分はまだですが、さくっと見てきました。

 

 ホーム中ほどから上へ上って、中央改札 。

 今までは、全体としては列車の東寄りの方が中央改札には近かったのですが、今度は真ん中あたりちょっと東寄りが近い印象。号車でいうと、15連の快速が停車時は7~6号車あたり、房総ローカルの6連が停車時には停車位置の関係から6号車が近いようです。

 3~6番線と7~10番線では少し違うかもしれません。

 右が緩行線方向、手前が7~10番線。広すぎるくらい広いです。

 

 7・8番線の真上。奥が9・10番線。

 

 左奥の方が緩行線方向。左側手前に中央改札。右方に進むとコンコース階から ラチ内をまっすぐ西改札方面に行けるようになりました。混雑したホームを経由しないのでこれはいいです。

 

 これ以降、中央改札を出てからです。

 中央改札を出て、すぐの左側。「ハスの時計」

 待ち合わせするならここがわかりやすいようです。

 路線図・構内案内図・駅周辺地図などのデジタルサイネージ4面。

 

 

 中央改札を出て左へ。佐倉方面へのホームを上から見下ろします。

 9番線の真上ですが、8番線に停車中は6連で、成田発の1424M→7:15発の329M銚子行き。

 この角度は、以前はラチ内の跨線橋(ただし もっと西寄り) でしたが、今度は改札外自由通路です。

 この背後や上層階はまだ工事中で、このサクの手前は深くなっており、サクの直前には立てません。

 左方へ進むと 千葉公園口へ。

 

 

 メッセージボードならぬ、メッセージペタペタ貼付けツリー (券売機近く)

 

 

 中央改札を出たコンコースを海側へ出れば、3階部分にデッキ通路ができました。

 そごう方向へ進むと京成千葉駅へ。後ろ反対方向へ進むと ホテル「サンルート千葉」や西口へ。

 

 

 奥方向が中央改札、後ろが南口。

 「みどりの窓口」・「びゅうプラザ」は高架下からこの3階に越してきました。

 ここの右側に「千葉駅の変遷 1894~」を展示したボードが設置されており、貴重な写真や資料などが掲出されています。(次回掲載します) 

 

 

 

 

 中央改札から東方向に延びるコンコースを進んで、中央改札を振りかえります。

 この長さが、東口への歩行距離を無駄に長くしているような気がします。

 

 

 コンコース左端から巨大な階段で地平面へ降ります。

 15~16段の階段が4本続き、通勤の方は毎日速足の1段抜きで登ったらいい運動になるだろうな。(注:すいている時間に限ります)

 花壇の向こう側にはエスカレータが上下各2本。

 

 階段を下りてやっと正面中央口。すぐ後ろには「モノレール千葉駅」

 長らくカバーされていた中はこうなっていたのでした。

 

 

 

 

 外房線ホーム6番にひょっこり E217系が顔を出しました。

 折り返し 704F 始発の東京行き

 高架下はどうなったかな?と行ってみると、新しい駅を歩いてきたものだから、今までどおりなのに天井が低いのが印象に残ります。

 

 

 生まれたもの、消え去るもの。

 「千葉パルコ」は、師走のカキイレ時を待たずに、今月末日で閉店!

 「千葉三越」もなんと来春に閉店だそうで。「千葉三越」にはパルコに向かって、「千葉パルコさん、40年間ありがとう」 という垂れ幕がかかったそうです。

 パルコ、三越が無くなるのは影響が大きいです。

 塚本ビルには何が入居するのでしょうか?現代ならビックカメラとか、ヤマダ電機とかが進出か?私が知らなかっただけで、もう決まっているのでしょうね。 

 

 

 改札を入って緩行線ホームへ降ります。

 旧階段は閉鎖され、おおわれています。15両の総武快速8号車(下り方から4両目)のあたり。緩行線なら下り方1号車のあたり。

 ここから下に降りればすぐに改札口だったのにな。 

 

 駅ビルの2階以上とエキナカの4階は2017年、そして全体のグランドオープンは2018年とのこと。工事はまだ続きます。

 

872) 千葉駅の変遷 1894年~ の展示

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 遅くなりましたが、871) の続きです。

 新しい千葉駅の3階コンコースに展示されている 「千葉駅の変遷 1894~」

 貴重な史料・写真があり、興味深いです。

 

 では、順を追って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、写真が小さくてわかりにくいかも、と思われる部分や興味深い写真を大きく再掲します。

 古地図と現代の地図を重ねてあわせたりして、改めて勉強になりますね。ブラタモリで扱ってくれないかな?(笑)

 

 旧千葉機関区のあった位置は、現在の1~6番線の北半分くらい周辺にあたるのでしょうか。扇形庫はその、さらに南西側にもはみだして位置していたようにみえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8番線までだった千葉駅。ステーションビル。このへんからは記憶があるぞ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


873) 内房線 千葉~館山直通列車を分割化か?来春のダイヤ改正で

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 内房線の千葉~館山直通普通列車の 木更津または君津での分割が取り沙汰されています。

 ↓ネット版 日刊動労千葉 掲載記事

http://doro-chiba.org/dc/?nikkan=%E5%86%85%E6%88%BF%E7%B7%9A%E7%9B%B4%E9%80%9A%E9%81%8B%E8%BB%A2%E5%BB%83%E6%AD%A2%E8%A8%B1%E3%81%99%E3%81%AA%EF%BC%81

 

 現行の直通だと、市原市内3駅~千葉間に南部からの4両編成が入って混雑するのを解消したい、というのもうなずけるもの。

 朝夕、夜間の通勤時間帯以外の、いわゆるデータイム閑散時間帯では、木更津~安房鴨川間の4両列車と、木更津または君津で接続の 総武快速君津発着& 千葉~木更津区間列車(6~10両限定で)を組み合わせるのが合理的かつ高効率と思われます。(朝~夕夜間は千葉~館山・千倉を直通で)。

 それならそれで、日中完全パターンダイヤ(他の私鉄では単線でも多くで採用できている)や完全ホーム対面乗り換えを駆使して、最適解のダイヤを作ってみました。

 

 <下り>

 総武快速 千葉発40分は現行のまま、10分発は現在の千葉07分終着の快速を延長。

 快速は蘇我で、京葉線~上総一ノ宮直通と接続(毎時51分発)、21分発は15分着の京葉快速から接続。

 普通の千葉-木更津列車は現行のまま。(6~10連で)

 木更津始発下りは、ちょうど千葉-木更津列車の折り返しの無い時間に木更津2番線で折り返し。下り快速から乗り換えるにはホームが違うが、君津で下り普通を3番線とすることで、同じホームで乗換可能。

 

        快君津行  普木更津発 普木更津行 快君津行 普木更津行

千葉着      1106                                   1137

千葉発      1110             1131            1140           1200  

本千葉      1113            1134            1143           1203

蘇我             1116-21           1137         1146-51         1206

五井              1132            1148            1202           1217

姉ヶ崎           1137            1153            1207           1222

袖ヶ浦           1146             1202            1216           1231

木更津         1153-54③  1159②   1209②       1223-24③  1239②

君津               1201②      1206③                   1231②

大貫               1215

上総湊             1225-27

浜金谷             1238

保田               1243

富浦               1256-57

館山               1304-07

千倉               1320

南三原             1327-28

和田浦              1333

江見               1338              

安房鴨川           1348③

 

  <上り>

        普通木更津行  快君津発 普木更津発 快君津発  普木更津発

安房鴨川   1108③      

江見      1118

和田浦     1123

南三原         1128-28

千倉       1135

館山      1146-49

富浦      1156-57

保田       1211

浜金谷      1215

上総湊    1226-28

大貫       1238

君津       1248③    1252②           1322②

木更津      1254②   1258-59①  1314②  1328-29①   1344②

袖ヶ浦               1306     1322     1336      1351

姉ヶ崎               1314     1330     1344      1400

五井                1320      1336     1350       1405

蘇我              1331-32   1347-48  1401-02    1415-20

本千葉              1335           1351     1405      1423

千葉着              1338     1354     1408      1426

千葉発              1340             1411

 このパターンを前後の時間帯まで拡張することで、データイムをうまく完全パターン化できます。

 

 

 3時間ぶんほどダイヤにしてみました。データイムはこれの繰り返し。

 太線が総武快速、細線が普通。

 総武快速毎時2本化は、錦糸町ヒルネ編成の活用と特別快速君津打ち切り化、上野東京ライン開通による横須賀線本数調整でなんとかなるとふんでます。E217系は国府津にまだ1本残っていたっけ?。

 単線区間の交換駅は、南三原(28分)、富浦(57分)、上総湊(27分)で完全パターン化。

 この列車の木更津折り返しは54分着59分発で2番線。君津・木更津どちらでも上り快速と同一ホームで乗換可。

 千葉-木更津列車の木更津折り返しは現行どおりで 09分着➡14分発と、39分着➡44分発でどちらも2番線。この2番線が空いている54-59分に南部からの4連がここで折り返すことが可能。乗り間違えしないように「下りです」という案内が必要です。

 この木更津-安房鴨川列車は4連を4編成だけあてれば足ります。

 

 君津・木更津とも上り方向での同一ホーム乗換えは簡単ですが、下りはふつうに行うとどちらも別のホームになります。そこで、下り館山方面行き普通を君津3番線に発着させることで同一ホームで乗換えできます。下りの君津進入は3番線へも可能で、勝浦や上総一ノ宮でも行っていますし、一部時間では君津でも現在行われています。

 

 木更津発上り2本の普通と 君津発52分の快速は現行通り。君津22分発の快速は現行の館山発の置き換えで、千葉発毎時11分の総武快速上りを君津発に延長。

 蘇我では、京葉線の毎時05、20、35、50分発に好接続。

 

 朝の通勤時間や夕夜間は、普通列車は千葉~館山~千倉~安房鴨川を直通。

 

 さて、あえて問題点は、

① 安房鴨川での外房線との接続がうまくゆくか。あるいは4連を木更津~安房鴨川~上総一ノ宮間を直通させてもいいかもしれません。かつてそういう列車もありました。

② 君津~木更津間は1時間3本となりますが、20分間隔とはなりません。快速・普通の両列車の接続を優先するので、これはいたしかたない。

③ 君津3番線(上り本)から青堀方への出発が、信号があるか(なければ設置が必要)

④ 移り変わり時間帯がうまくゆくか

・・・・①と④は設定者の力量しだい。

 臨時特急の挿入でパターンがくずれないようお願いしたいものです。本数少ないし、特別快速もなくなりそうだし。

 

 京葉線~外房線直通快速開始以来、外房線(上総一ノ宮以北)ではけっこうパターンダイヤ化が進みました。現行 千葉発毎時10分は日中すべて安房鴨川行きとなっています(7:10発~15:10発で。ただし8時台は8:17発、15時台発は大網行き)

 内房線でも 千葉毎時15分発は館山行き(10~15時台)など。

 これらのパターンダイヤ化を、対面接続を含めてもっと進めて、乗りやすくしてほしいものです。

 

 

874) 209系唯一の赤14号色:京葉線ケヨ34 が秋田から戻ってきたようです。

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 ケヨ34編成といえば、知る人ぞ知る、209系唯一のワインレッド色の帯を巻く 「紅一点編成」。

 10月後半に秋田総合車セへ配給回送され 行方が注目されていましたが、無事 制御システムや床下機器の更新を終えて、12月19日にEF81 139 に牽引されて京葉車セへと戻ってきたようです。約50日間京葉車セ を留守って、けっこう長かった・・・。ATOS(東京圏輸送管理システム)への対応を深度化かな?

 

 なお、秋田入場の配給時にはいくつかのトラブルがあったようです。10月27日の出発時には新習志野発が予定よりも約90分遅れ。さらに27日夕方には大宮操(与野付近) に留置。EF81との連結の問題だったようです。

 EF81 139は田端にいったん帰り、再度出発は11月1日の午後、秋田到着は11月2日未明になったとのこと。

 

 埼京線唯一の205系:ハエ28 は引退してしまいましたが、ケヨ34は また内・外房・京葉線で見られると思われます。

 

 戻ってきたあとのケヨ34はまだ京葉車セにいて運用に就いていないし撮れてはいませんが、今年8月の画像から・・・。

 

 2016.8.18 11:53 1129Y蘇我行き普通

 209系500番台は1998年から登場。新津製。

 ケヨ34はもと習志野電車区ラシ67。京浜東北線増発(快速運転開始時?)で浦和(のちの宮サイ)へ移ってウラ81へ。京浜東北の異端児として209系0番台とともに活躍しました。

 京浜東北線がE233-1000 に置き換られて 2008年に京葉車セへ転属してきました。

 

 

 

 ついでにおまけ的に 色違いなどいろいろと。

 同じ顔つきですが、こちらはE231系0番台、常磐線快速1630H取手発 マト111

 上野東京ライン開業後は品川に乗り入れしてきます。この日は20分くらい遅れていました。

 2016.8.18 17:26

 先頭車下の分岐を進行左へ振ると、東海道下り副本線とUTライン上野方折り返し兼用の11番線へ。1630Hは直進してUTライン専用の10番線へ進行してきます。特急「ひたち」「ときわ」はさらに向かって左側の9番線折り返しが多いようです。

 このあたりの配線はステキで、「萌え~」!です(笑)

 

 

 某雑誌で 「イエローハッピートレイン」の特集をしていましたね。

 中央総武線のミツC501。中央総武線用はE231系0番台の47本(ほど・・・UTライン開業時に常磐線へ転属が出て 今は44本くらい?)に比べて、209系500番台は13本ほどと少数派。

 2014.10.30 12:03 1026C ミツC501 クハ209-501 

 

 

 いろいろ各社にあった多扉車も、ホームドアの関係で、私鉄も含めて暫時減ってきました。「6」のマークを掲げてアピールするのは今やこのE231系だけとか。

 2014.10.30 13:18 1319B ミツB3 クハE231-3 

 中央総武線は209-500番台といい、E231-0番台といい、若番が多いです。

 いずれE231-500番台もトップナンバーも含め 山手線から移ってくるでしょう。11→10連化して。

 

 その山手線からのE231-500番台は、2014年10月に中央総武線入線の試運転が行われて、後に投入されています。今は計2本。

 

 2014.10.30 12:18 試9090C ミツA520 (もとトウ520) クハE231-520

 

 クハE230-520  

 逆光の方が「9090C 試運転」の文字がくっきりだったりします。

 中央総武線へ転属にあたって、ホーム検知装置が増設されたのがわかります。ヘッドランプの下、外側。

 この2枚あとの画像(日暮里での山手線E231系500番台) には、それは付いていません。

 

 

 その山手線E231-500 を総武中央線に追い出してゆくのがこのE235。

 まだ1本ですが、増殖が始まるとあれよあれよという間に置き換えられると思われます。

 2016.8.18 17:55 内まわりの1710G。スタートダッシュ速いです。

 テールのひまわりの花を流し撮りするのも一興。

 

 1717G トウ526

 ホームドアが増えるのは社会的にはいいことだけれど、撮れなくなる画もいろいろありそうで、そこんトコロ気になります。

875)臨時特急「外房初日の出2号」 E257系NB-19 山生橋梁

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 あけましておめでとうございます。

 本年も気ままに書いてゆきますので、よろしくお願いいたします。

 

 新年の初撮りは今年は 「外房初日の出2号」となりました。

 連続で数年来ていた松本のE257系0番台9連も 2014年1月を最後に来なくなったし、お座敷「ニューなのはな」も引退してしまったし・・・

 

 今年の注目は「犬吠初日の出1号」に入った豊田の189系M51編成(国鉄特急色)でしたが、仕事の関係で行けませんでした。来年の覚えのためにメモると、

 特急「犬吠初日の出号」は下り3本のみの運転。成田経由。上りは3本とも 未明~朝~午前に成田経由で幕張へ回送。

 1号:トタ189系6連、 3・5号:マリE257系5連 いずれも全指。

 犬吠初日の出1号 9032M~9401M 高尾1:33~2:14新宿2:15~2:56千葉2:59~3:21成田3:22~4:21銚子

 1号は副題がつき「犬吠初日の出1号(ちょっとひと息、房総休日。~春びより~)」として運転。マークが気になりますが、「臨時」だったとのこと。

 犬吠初日の出3号 9046M~9403M 大宮1:45~2:20新宿2:25~3:08千葉3:09~4:39銚子

 犬吠初日の出5号 9405M  新宿2:42~3:25千葉3:27~5:07銚子

 3・5号は当日マリからの送り込み、1号は当日 豊田発1:00の回9032Mで高尾へ送り込み。

 1号の後回送は、回9400M  銚子4:29~5:27下総神崎~成田6:38通過~7:13幕張➡津田沼12:45 回9300M~13:24新宿13:42 回9517M~14:32豊田(以上DJ誌情報)

 時間が許せば成田線で撮りたかったところです。銚子電鉄もフル回転だっただろうな。

 ➡変更あって、復路回送は総武本線経由となったようです。旭でバカ停のあと成東へ。折り返し東金線経由でマリへ。時間をおいて豊田へ回送とのこと。

 東金線経由で方転が必要なのは前後期間の運用の関係か。

 

 

 外房初日の出1号 9063M 高尾2:11~2:53新宿2:54  9201M~千葉3:36~4:58安房鴨川4:59 9102M~5:26千倉 6:14 回9102M~6:27館山

 外房初日の出2号 (館山8:59 回9101M~9:11) 千倉 9:32 9101M~10:02安房鴨川10:06 9202M~11:48千葉11:51~12:38新宿 12:39 9074M~13:23高尾

 外房初日の出3号 新宿3:12  9203M~千葉3:55~5:23安房鴨川5:24 9104M~5:52千倉 (以下後回送) 6:15発 回9103M~6:47安房鴨川6:48 回9204M~9:06幕張 

 いずれもE257系5連です。上下とも全部全指。かつてのモトE257のころは上り自由席もあったと思いますが・・・。 

 

 9101M  外房初日の出2号 NB-19でした。

 ここでは撮影者計4人。息子さんを連れたmizuhoさんにばったり。

 

 

 

 マークはこんな感じでした。ゆっくり通過。

 乗車は3~4割くらいか。寝不足のためかぐっすり寝込んだかたが多いように見えました。

 今日は海は限りなく青く、すっかり凪いでいます。時間が許せばずっと見ていたい気分になります。

 この地点から太海方に高めの頑丈なフェンスが立ち、キャパがやや狭くなりました。

 

 あと、千葉支社管内に限っては、臨時特急はかつての急行のような列車番号に 今年から変化しました。

 急行のようだ・・との考えもありますが、百番台が特急では0のみ なので、どの線区を走るのかがわかりにくいと思っていました。今や急行はごくごく一部の臨時を除いて無いのだし、線区がわかるこのほうが今後は合理的と思います。優等列車はみな特急、という特急インフレ時代では、0のみでは煩雑でわかりにくかったのが解消されました。

 新宿・大宮(武蔵野線方直通のみ)・東京を境に、以東は、内房線=1、外房線=2、総武本線=3、成田線=4、となります。

 

 

 

 

 

 

 

876)255系成田山団臨 千成1 内房線経由和田浦発

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 本日1月5日(木)、今や唯一となる県内発の成田臨、「千成1」が運転されました。

 今や外房線内発の成田臨は消滅済み。おととし まで2本運転されていた内房線内発の成田臨も、昨年はとうとう1本 (千成1)となっています。

 

 そして、2年前は「ニューなのはな」使用、昨年はE257系5連使用でしたが、ことしはなんと!255系となりました!!

 

 5本配置、4本運用(土休日)・・・平日は「新宿わかしお」無しで3本運用・・・・と予備車が少ない255系。今まで成田臨に使用された記憶はありません。年間を通じてのほかの団臨に使用というのも、まずありませんでした。(こちらはすべて把握しているわけではないので、自信はありませんが)

 

 さらに、成田線(佐倉以北)への入線も、定期ではありませんでした。わずかに183系「ホームタウン成田」車両(183系)が故障したときのピンチヒッターとして、成田駅入線を果たしたことがあるそうですが、よくはわかりません。

 なお、「ホームタウン成田」は、1994年12月登場の「ホームタウン佐倉」(183系) を翌1995年12月改正で成田へ延長し、「ホームタウン成田」となったもので、土休日運休。2004年10月16日改正(E257系500番台が外房・内房線に登場し、わかしお・さざなみから183系が引退した改正)で、同列車は183系「あやめ」に統合されて消滅しました。

 

 このたび 255系が使用されたのには、機器の更新工事が5本とも完了し余裕ができた、というのもあるかもしれません。それにしても、成田線に255系とは、かなりレアです。

 

 さて、「千成1」 を始発から追ってみました。

 乗車は和田浦からですが、折り返しの関係で、回送で内房線経由で安房鴨川まで入ってきます。幕張 3:25発の回9127M~千倉 回9129M~安房鴨川 6:35着です。

 

 2017.1.5(木) 6:35 回9129M安房鴨川到着

 幕張発時は回9127Mですが、千倉2番で43停車し 列番が変わっています。まだ暗くて停車中しか撮れません。Be-03、クハ254-3。


 隣り4番に5連の58M用、5番は10連の56M用(NB-19他)

 6:47の発車を見送るようなMさんに おいとまして先にここを出発。

 

 すぐに出てきたのは、ここ↓ で待ち受けするためでした。

 時間が無いのに急坂をほうほうの体で登り、膝は笑うわ、太ももは がたつくわ、でなんとか間に合いました。

 

 

 

 9160M。以下は次回にて。

 この頃、成田線まで追っかけちゃおうか?という考えがむくむく頭をもたげ・・・。

877) 255系成田山団臨 千成1 内房線経由和田浦発(その2)

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 876) の続きです。

 和田浦発の団臨 千成1の255系を追います。

 

 

 朝の赤みがかった光をあびつつ成田へGO。9160M

 海ももっと入れたいので、横アングルにカメラを持ち替えて。

 

 

 9160Mが行ったあとすぐに下山。

 次に計画したポイントへ向かいます。

 南三原13分停車(7:17~7:30)や千倉をまわってくる間に、国道経由のクルマなら先行できると見込んでいました。

 

 

 先頭が南を向くのはここが最後なのですが、順光側からはポールがあって撮りにくい。

 mizuhoさんに提案していただいた地点なので来ているかな?と思ったらやっぱり、でした。

 次へ向かうのにすぐ出発してしまい、ど~もスイマセン。

 

 このころには、「成田線まで追うぞ!」と決めていました。午後に家族と初詣の約束があり、成田付近からはすぐに帰らなければいけないのだけれど、だって天気があまりにもいいんだもの・・・。

 

 以下次号。

 

 

878) 255系成田山団臨 千成1 内房線経由和田浦発(その3)

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 877) の続きです。

 

 九重~館山間を出発し、館山道を北上。

 九重付近では、晴れてはいるものの 富士山は西の方低くに張り付いた雲の中でしたが、館山道で鋸南町あたりに出ると、富士山がばっちり見えているではありませんか!!

 

 そこで、前面は影になるものの保田元名か湊川あたりかな、という予定を変更。浜金谷~竹岡間に向かいました。

 千成1 の255系は館山で20分(7:50~8:10)、岩井で9分の停車があり、さらに各駅で乗車を拾ってゆく各駅停車状態。ここ通過は8:47ごろのはず。

 

 着くと西風が激しく、ずっと三脚をつかまえていないといつ吹き飛ばされるかもわからないくらい。

 直前にもあわてて支えて ピントがずれてしまうというアクシデントが。なんとか持ちなおして無事撮影完了。

 

 9160M Be-03

 

 

 

 このあとは時間に余裕があり、補給をして富津中央ICから高速へ。

 市原市の平野あたりまでは、ずっと沿道の吹き流しが真横に流れています。

 

 佐倉~酒々井の本佐倉あたりには、255系の通過1時間以上前には着きました。千葉までずっと各駅に停車し、黒砂(信)に13分停車、千葉10番に7分停車など、千成1はゆっくりです。こんなに遅かったらお年寄りしか乗車しなそう。

 

 9160M 改め 9461M通過までの時間をいろいろ撮影。

 

 10:11 2010M NEX10号 12両全部が横浜行きです。前はNe-020。

 3月改正で、横浜方の列車の2往復が新宿方へ振り向けられますが、この列車は改正後も12両全部横浜行きとして残るレアなもの。鎌倉車セへの帰還運用にあたるようです。

 

 なお、昭和40年代終わりのまだ佐倉~成田間が単線だったころ、複線化工事を進めるにあたって、この踏切から佐倉駅までを単線のまま残して、このNEXが在線している位置から以北が先に複線化され、ここに本佐倉信号所が設けられました。

 その複線は酒々井~成田駅の中間やや成田寄りに設けられた並木信号所まで続き、並木(信)~成田駅までは単線のまま残されました。

 

 10:21 3731F 久里浜発11連 Y-31

 はぐれ雲が編成前部の1/4くらいを影らせてしまいました。

 

 10:40 2015M NEX15号 前が大船発NE-022、後ろが大宮発Ne-015 

 

 11:09 2017M NEX17号 Ne-003

 新宿発のみの6連です。

 3月改正で3往復が6両から12両に増結されます。でもそれは下りが25・47・49号、上りが26・48・50号。横浜発11:59発からの1往復と47~50号は夕夜間。この昼の6連はこのまま残るようです。

 なお、改正後も残る東京以東の6連は 17号(新宿発)・21号(池袋発)・18号(池袋行)・22(大船行)の2往復のみとなるようです。

 

 以下次号で。

 

 

879) 255系成田山団臨 千成1 内房線経由和田浦発(その4)

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 878) の続きです。

 1月5日の千成1 255系Be-03による成田臨

 

 佐倉~酒々井で待ちうけました。

 

 11:14 9461M

 

 11:37 2016M NEX16号 大船・池袋行き

 

 佐倉電留へもどる回9461M

 

 ひいて もういっちょ。成田線を走る255系、新鮮です。

 

 

 12:01 1093レ この日はまだ正月対応なのか単機です。EF210-173

 

 佐倉電留に入った255系

 これはこれでレアな光景ですが、どうあがいても障害物が入ってしまう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


880) 「SL館山」試運転・・雪になった初日(1月14日)

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 「DL勝浦」「SL館山」の試運転が今日14日に始まりました。

 午前の「DL勝浦」は好天に恵まれましたが、午後の「SL館山」は(鴨川あたりでは)雪となりました。

 

 SLの20分ほど前に行った2192M

 朝からこの日何度も見かけるC404。館山~安房鴨川間のハタオリ運用です。

 ちょうど「降り」が激しくなってきました。

 

  勝浦③13:18発 試9223レ~14:28 安房鴨川① 14:31 試9124レ~15:42館山①

  幸い 雪は小降りになりました。しかし暗いです。

  いっそもっと降っていた方が絵になったかも。

  連続でど~ぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

881) 「DL勝浦」試運転・・前半は晴れだった1月14日

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 14日の 「DL勝浦」 試運転です。

 午後は雪になりましたが、午前は好天。また15日(日曜)はおおむね好天(晴れときどき曇り程度)でした。

 撮影時の 沿線の草の状況や光線の確認にど~ぞ。

 

 試9121レ 尾登(九重~千倉)

 

 

 試9121レ 南三原~和田浦

 

 

 試9222レ 安房鴨川~安房天津

 

 

 いつもそうですが、通過時間近くになると、沿線のかたがたが集まってくることが多いです。

 今回のようなイベントで、もっとも意味・意義があるな、と思うのは、初めて本物の蒸気機関車を近くで見れた子供たちや、「昔、乗っていた」と・・・蒸機を懐かしがるお年寄りたちであって、私たち撮影者は(いろいろ遠方でも撮ることもできるし)その次なんだろうな・・・ということ。

 

 南房総にSL(最後はC61 20)が走ったのはもう9年前。なので、おおむね11~12歳以下の子供たちには初体験でしょう。

 女の子を含めても、ママに「SL見に行く?」と話を振られると、「行く行く」という子が大半と思われ(かつて我が家もそうだった・・・6年生の女の子に1台カメラを任せたりもしました)、子供たちにはいい思い出・体験になると思われます。

 

 SL牽引の復路の方で、安房小湊までと、小湊以降とに分けて、子供たち(親同伴)の無料招待も事前募集があったようだし、パパ・ママに連れられて見に来て、汽車に手を振る子供たちも多いし。

 乗ったにしても見たにしても、大きくなっても覚えていてほしいし、そういう家族連れの参加を見守ってあげたいと思います。どけ~、とか怒鳴ったりしないで。(今回そういう現場を見たわけではありません)

 結果、いいイベントだったね・・・とみんなに思ってもらえるように。

 

 ここら辺には直前に人が出るかもな・・・と予測してアングルを決めるとか、場所によっては画面に取り入れるとか、SL撮影時ならではのことも考えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

882) 「SL館山」試運転 最終日19日は曇り

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 天気は金曜に向けて下り坂。

 19日木曜は、午前は今にも雨が降りそうなどん曇り。

 午後は、雲がやや薄くなってきて、高曇りといったところ。

 試9124レが通過する午後2時半過ぎごろには、晴れればあまり光線がいいとは言えない峰岡築堤で迎えました。

 今回はタテアングルで、エクステンダー x1.4 使用。煙の量は、ここなら固いです。

 

 連続でどうぞ。

 

 

 

 

 

 SL運転時のいつものパターンなら、今日の夜から12系客車5両(オヤ12を除く)は、洗面所整備のため、幕張へ向かうと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

883) D51・・・動から静へ 館山にて

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 撮影日順としてはさかのぼりますが、1月18日(水)の館山です。

 

 多くの撮影者が集まる、館山駅1番線から電留線への引き上げを撮った際 mizuhoさんに遭遇。

 電留線でしばらく整備の様子を見学したあと、暗くなっても立ち去りがたい気がしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 蒸機のナマの息づかい。

 そう、大昔 木曽福島や中津川や岩見沢や深夜の旭川で聴いた なつかしい呼吸。

 時折り聞こえる メカニカルな心地よいリズム。

 

 

 点検整備はまだ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

884) EF65 501(高)+12系座席客車5連 回送

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 「DL勝浦」・「SL館山」に使用された高崎の12系5連(オヤ12 1 を除く)が任務を終えて回送されました。

 22日(日)のうちに館山➡木更津まで DE10牽引で回送。おそらく19日(木)と同じく夕方~夜間と思われます。

 今日23(月)は、高崎に返却する前に、洗面所整備(いわゆる汚物抜き取り等)のため、幕張車セ へ木更津から往復回送されました。本格的に高崎に返却配給されるのはもう少し先のようです。

 

 2013年に木更津へSLが来たとき(C61 20)は EF64 1001が配給を担当 しましたが、今回は送り込み、返却ともに Pトップが登場。 内房線にPトップとは違和感あるものの新鮮です。

 その後 2015・2016年に佐原~銚子で行われたSL運転時は、木更津発着の配給には行けなかったので ちょっとわかりません。

 

 おお~ 昭和51~53年頃の 臨時「銀河」のようだっ!

 末期は臨時「銀河」は14系12連の1往復のみ(全指 EF65 PF牽引だったと思う)でしたが、臨時・季節列車が下りのみで3本あったころ(最後の1本は京都行き)は12系があったかもしれません。もっとも12連くらいの長い編成でしたが。

 

 オヤ12 はD51に付き添っているので、オハ12・スハフ12 とは別行動になります。

 EF65 が架線柱にかぶる直前にシャッターを切ったら、スハフ12 がまだ画面に入っていませんでしたorz・・

 

 

 

 これはトリミングで。

 

 

 木更津~蘇我間は日中は15分パターンダイヤ化がすすんでおり、長浦の北側では日中の定期列車がすれちがうことが多いようです。

 ちょっといた間にも、定期便の快速同志・普電同志がこのあたりですれちがいました。

 逆に、臨時ダイヤが挿入された時刻では、まずかぶりを回避できるようで。

 

 

 次改正で、普電が不規則に一部間引かれることになっている木更津以北。

 今後は落ちる一方となり、今のダイヤが歴史上一番使いやすいダイヤと、とうとうなってしまうのか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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