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の続きです。
久しぶりに「旧型国電を訪ねる旅」を再開いたします。
S51(1976)年10月11日、沼津から快速3163Mに乗って富士駅に到着しました。たしか153系だったと思います。
1976.10.11 14:18 富士駅の北側にあった側線にたたずむ EF10 10(甲)+ヨ
たたまれたパンタが銀色に輝いています。
EF10 の配置は甲府機関区。甲府駅の北側に広がっていて、そこにはいつもEF64やEF10がたむろしていました。中央線夜行「アルプス」や長野鈍行で甲府に着発するときには、夜のしじまに眠る、あるいは出庫準備で点検される機関車を目をこらして見つめていたことを思い出します。
身延線の富士発には西富士宮行きが当時から多く、乗った普電もそうでした。
西富士宮で下車した乗客が構内踏切(EF10の裏側にあり、左手に駅出口がある)を渡って出てゆきます。
EF10 9の単674レ 西富士宮 15:03
西富士宮で降りて富士宮方へ線路沿いの道をゆくと、富士駅で見かけたEF10 10+ヨ が乗ってきた普電を追うようにやってきました。 673レ 15:23