ずいぶん間があいてしまいましたが、845) の続きです。
大多喜~小谷松間で 101D急行1号 を撮ったあと、西畑へ。
大多喜からは各停なのでゆうゆう。
101D
4~5月にはコイノボリが泳ぐ地点。そのさおはずっと立ったままのようです。
西畑停車。左のアジサイはもうこの通り。また来年。
上総中野で小湊鉄道のキハと並ぶようなので、同駅へ。
101Dは10:26着。10:38着の9A列車はまだ到着していません。
キハ28 2346近影
千葉にいたキハ28ではあまり見かけなかったスノープラウ(雪かき用スカート)が目をひきます。「あまり」といったのは、わずかに片流れ式のスノープラウを取り付けたキハ28があったのですが、もしかしたら S50年3月の北総電化で転出する前の準備だったのかもしれません。
➡147) の記事1枚目の407D「水郷4号」をごらんください。
ちなみに、キハ28 2346 の所属歴を改めて調べてみると、
S39(1964).4.5新製 米子機関区(のちの後藤総合)➡同年5.24付 新潟機関区へ➡同年7.14付 千葉気動車区へ(夏季輸送)➡同年9.17付 米子機関区へ戻る➡S60(1985)年ごろ 北陸へ、2011年まで富山運転センター所属、2011.3.11まで定期運用に使用(城端線・氷見線等)➡2013.3.9 いすみで営業開始
スノープラウは富山で取り付けられたものかな?
懐かしい カラカラカラ・・・という音を発しているキハ52 125 のエンジン。
床下で暗く、撮影時露出補正+1.7絞りでやっと撮れました。朱色5号の車体色はとんでいます。
このエンジンの調子がキハ28+52 の運行のかなめ。キハ28は片運なので、キハ52次第ですね。
ちなみに、キハ28はカミンズ製のエンジンに乗せ換えられており、ヒューンという感じの音が少し混じっています。
キハ52の車内。キハ28との連結側の車販コーナー。
右側 整理券発行機に貼り付けられているのは2号車(キハ52)の席番表。左側(1号車キハ28側)方向が糸魚川方と矢印で表示。嫁に来たキハ52 125 は実家の大糸線を懐かしがっているようです。
乗務員氏の制服、何本も描かれた車両のサイドビューデザインは、いすみ鉄道と小湊鉄道の全車両を網羅しているようで。このポロシャツが一番欲しいものだったりして。
(以下次号)