遅くなりましたが、5月9日(土)に運転された木更津潮干狩り団臨2本です。
例年この時期に運転される恒例の団臨ですが、いつもは目的地の木更津駅で乗客を降ろしたあとは君津もしくは青堀まで回送され、復路までのインターバルに折返し幕張車セへと回送されるのですが、今年はなんと!復路までの時間に千倉と館山へと回送され、内房線南部へ185系の「10連」が久しぶりに入線しました。
そういえば、5月4日の東544 拝島発木更津行き 185系8連も千倉まで回送されたようだし、どうも最近こういう傾向があるようです。
木更津~幕張間42.7Kmに対し、木更津~館山間は54.6Km、木更津~千倉間65.3Km。折返し作業の煩雑さ、千葉付近の混雑区間に回送スジを割り込ませる苦労、それでいて木更津側線留置なら1回の出入りで2回 転線しなければならない煩雑さ。それなら線路が今やがらがらになって回送スジを簡単に割り込ませることができる君津以南へ「行っちゃえ~」ということでしょうか?加えて、ワンハンドルマスコン車が増えてきて、昔ながらのマスコン+ブレーキを若い乗務員に訓練させる必要・・・があるのかもしれません。
(この↓記事参照)
http://response.jp/article/2015/04/21/249459.html
189系豊田車M52編成の訓練列車が最近多いのはこういう理由か。。。189系に関しては、まだまだ集約臨(修学旅行臨)での活躍が予定されてようだし。
2015.5.9(土) 11:17 北501 宇都宮発木更津行き→回9135M
B5+C7←宇都宮方 クハ185-210(先頭1号車)ほか
宇都宮6:47 9532M~大宮8:49 9133M~10:09蘇我10:10~10:38木更津10:41 回9135M~12:04千倉
B5 Tc210 M'M220 M'M219 Tc310←宇都宮方
回9135M 後部4連は何かな?と後追い。C7でした。
もう1本の4連(B7;Tc316 MM'232 Tc216)なら緑の斜めストライプなのですが。
後部C7は クハ185-13 モハ184-25 モハ185-25 クハ185-113←宇都宮方
10:51に上った162M 10連。C403+C614→千葉方
館山10:24~12:12千葉
ハイカーの2人が山を降りてきたので、画面に入れようかとちょっと右に振りました。
そういえばこの前日、鋸山のハイキングコースの途中にある日本寺で聖徳太子の像が破損され、20代の男女2人組みが逃走、という不可解な事件があったばかり。
なんでこんな(ヒマな)時間帯に209系10連?と思いますが、実は113系時代から、朝の内房線で通勤時間帯を終えた10連はほとんど幕張へ入区しますが、1本だけ昼過ぎの外房線を下り上総一ノ宮へ至り、折返し千葉へ戻って内房線へ帰ってくる運用がありました。内房線ではそのころ高校生の下校時間に近づいてくるのでしょうか。
ただし当時外房線へ入る前は君津発千葉行きだたっと思いますが、その運用を今でも引き継いでいるようです。南側へ延長した形で。
この10連は・・・木更津5:00発 120M~5:39千葉5:55 225M~6:48一ノ宮6:54 236M~7:55千葉8:06 143M~9:55館山10:24 162M~12:12千葉12:25 253M~13:12一ノ宮13:18 264M~14:04千葉14:14 179M~16:02館山16:19 196M~17:59千葉18:10 1125M~18:33姉ヶ崎18:38 1124M~19:07千葉19:39 193M~20:16茂原・・・・
10:57 8045M~8047M新宿さざなみ3号 NB-16
11:59 東546 鴻巣発木更津行き→回9161M
B6 クハ185-312 MM'-223 MM'-224 クハ185-212(1号車)→館山方
鴻巣8:20発 9850M~大宮8:45 9151M~蘇我10:28~1058木更津1104 回9161M~12:15館山
2月にE217系の試運転 を撮ったときにはスッキリしていたここも、草に侵食されてきました。
13:16 北501 回9130M 復路への送込み回送が千倉から木更津へ
B5+C7→木更津方
ここでM先生と一緒になりました。
14:02 回9130Mは館山で32分停車。回9132Mとなって木更津へ。
ここで mizuhoさんとも合流、3人になりました。
東546の復路(B6の6連)は館山電留で待機中。ここ通過は1時間40分以上もあとなので、どん曇りだしこれにて撤収。
帰路に就いてしばらくするとポツポツと雨が。