1月11日(土)の朝に起こった笠上黒生駅での脱線事故で普通になっていた銚子電鉄ですが、本日26日(日)の昼前から全線で運転が再開されるようです。(銚電HP にて発表)
初列車は26日外川11:05発の22列車です。
当面2002F(ベージュ色)が使えないので、終日1編成のみでの運行となります。
おそらく、終日2001F(緑色)2連による運行で、デハ1002(営団の赤色)が予備車ということになるようです。2001Fは側面表示に試運転を表示して試運転を行っているもようです。
暫定ダイヤの概要ですが、1編成のみの運行なので、始発~9時台までが1本おきに運休となります。
具体的には、下りは初発(1レ 銚子発5:35)が走ったあと、1本おきに3レ(仲ノ町6:03発)、7レ(銚子6:52発)、11レ(銚子7:43発)、15レ(銚子8:40発)、17レ(銚子9:35発)が運休。連続して運休の15レと17レの間に銚子9:15発が運転されます。時隔調整でしょう。
銚子10:23発以降は終電まではダイヤどおりです。もともと笠上黒生での交換の無い時間帯となりましたので。
上りも同様です。初発の外川5:10発は運休となり、下り初発1レ(外川5:53着)の折返し(4レ外川6:00発)から運行が始まり、9時台までは1本おきに運休。6レ(外川6:26発)、10レ(外川7:16発)、14レ(外川8:09発)、18レ(外川9:05発)、20レ(外川9:55発)が運休となり、18レと20レの間の時間に外川9:45発が運転されます。
こうして、笠上黒生での交換風景は当面のあいだ終日見られなくなります。
代行バスは、1月27日(月)までは運転されますが、28日以降はなくなります。
笠上黒生での交換風景。なんと、これが終日見られなくなるとは・・・
右の2001Fのみによる運行がしばらく続くのでしょうか。
ちなみに、ここの(画像の外側ですが)左方のポイントが現場です。すっかり修復されて、しっかりした線路になっているようです。(銚電HPに掲載された写真で)
まあ、事故以降廃線が心配された銚電なので、運行が始まるだけでもまずはよかったですね。