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Channel: 千葉の鉄道、そして Now & Then
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1061) 九州遠征(その33) 帰路、山陽本線を下関から新山口へ

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久しぶりに九州遠征の続きです。

前回は 1043)で、だいぶ間があいてしまいました。テーマ別一覧(★番外編 西へ西へ)からご覧ください。

 

 九州からの帰り道も時間が許すかぎり楽しんでゆこう、という魂胆。

 岡山を22:34に発車する「サンライズ瀬戸・出雲」にまに合いさえすればいいのです。

 

 下関を19:05に発車する山陽本線の3364Mに乗車。幹線の退勤時間というのに「恐怖の」2両編成でした。

 クモハ115-1539+クモハ114-1627←下関方

 広(セキ)のT14編成。満員の車内でやれやれ、どこまで立ちんぼかなあ、と憂うつ。

 幡生、新下関、長府、と進むと、あれよあれよという間に空いてきて、長府では大勢下車して余裕で着席できました。通勤・通学客は短距離ばかり。

 クモハ114-1627 は塗装こそ黄色に変わったものの車内は115系のまんま。座席モケットがベージュに小杉柄に変わったくらい。窓は下段固定、上段上昇型に変わっています。

 向いの席には化粧のきつい女性がずっと座っています。香水のニオイがかなりきつく、この人こそ早く下車しないものか、と思っていてもなぜかなかなか下車しない。席をちょっと移動したぐらいでは香水のニオイから逃れられそうもなく、次こそ、次こそ と各駅を行きすぎ、とうとう嘉川(かがわ)まで来てしまいました。そこでやっと下車してゆきましたが、そこはもう私が下車する新山口の1駅前になっていました。

 

 新山口に着いた3364M(左)。切妻改造のクモハ114-1627(T14編成)。20:11

 右は3425M 新山口20:21発下関行き。クハ115-2011 モハ114-2012 モハ115-2012 クハ115-2108←広島方

 こちらは下関総合車両所広島支所(広ヒロ)の所属 L-14編成で、その後2019年5~6月ごろに置き換えられてしまったもようです。

 

 この日、「SLやまぐち」はC56に替わって最初の運転日だったかと思います。しかしこの時間、C56は当然ながら.車庫の中。

 山口線の気動車は国鉄型が運用についています。今や貴重なキハ40系たらこ色。

 

 山口線 689D 新山口(旧小郡)20:44発→21:07山口

 キハ47 1101+キハ47 39→益田方

 

 

 

 

 

 

 

 

 新山口といえば宇部線(小郡(現在の新山口)~宇部新川~宇部)の起点駅。小野田線(宇部新川(居能)~小野田、雀田~長門本山)とともにかつての旧型国電のメッカでクモハ42などがいました。神戸にいたころは急行「雲仙」か「阿蘇」かで、千葉に戻ってからは「あさかぜ」なり「はやぶさ」なりで宇部線・小野田線を往復して撮りにゆくことを本気で計画していたころがありましたが、結局実現しないまま廃車されてしまいました。

 

 在来線の最も南側のホームに停泊している宇部線用の105系

 クモハ105-16+クハ104-16→宇部方  広セキU06編成

 このU06編成は黄色化が早く、105系のなかでは先手をきってH22年5月31日に黄色化されました。まだ115系4連に黄色が2本しかなかったころです。

 

 

 さて、20時半ちかくなって「さくら572号」の発車時刻が近づいてきました。それで岡山へ直行しないと「サンライズ瀬戸」に乗り継げません。

 早めに新幹線ホームに上って、できれば改札外か 内の売店で弁当を買って・・・・などど考えていたら・・・。

 このあと大きな困難が待ち受けていたとは!(以下、日をあらためて)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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