Quantcast
Channel: 千葉の鉄道、そして Now & Then
Viewing all articles
Browse latest Browse all 877

677) D51 200動態復活へー(副題)木曽のD51(その2)

$
0
0

 676 ) の続きです。

 これを機会に、「木曽のD51」シリーズを数回掲載しようと思いまして、副題を「木曽のD51」としました。画像が悪いのもあります。連続掲載とはならないかもしれませんが気長にお待ちください。


 撮影はS47(1972)年4月2

 上松の駅前旅館で迎えた朝、まずは上りの旧客で田立へ。

 田立のダム沿岸(左岸)を南木曽まで歩きながら撮影。この区間は電化を機会に長大トンネルの新線に切り替えられる予定で、旧線に架線・ポールが無いのが魅力でした。

 その後野尻へ向かいました。D51 200を優先的に載せるのに、こちらを先に掲載いたします。


720402 1231-1  重単8870レ D51 775+D51 200

 12:31頃 重単8870レ 野尻にて

 前から D51 775+D51 200です。

 昨日贄川~木曽平沢間で撮った重単の列車で、この日は後部にD51 200が。

 バックに雪の中央アルプス。右から空木岳・檜尾岳・木曽駒ケ岳と続きます。

 
720402 1232  重単8870レ D51 775+D51 200 野

 同じ重単8870レをバックから 

 逆光ですが、後部はD51 200 とわかります。

 野尻では上下両方向とも単線ですが、1駅先の十二兼から南木曽までの1駅間は複線。南木曽~田立~坂下間は単線、坂下~落合川間は駅間が長く複線、落合川~中津川間が単線(一部複線)でした。


720402 1609-1 5881レ D51 200+D51 775(後

 野尻から落合川へきました。

 野尻で見送った 重単8870レの D51 775+D51 200 のペアが牽引する5881レで、16:09頃です。
 重単8870レでは後部だった D51 200が向きを変えて先頭を勤めています。 


720402 1609-2 5881レ D51 200+D51 775(後補機)
 後補機はD51 775
 トラスもあるし、編成長いので1枚に収めるのに苦労します。


720402 1610-3 5881レの後補機はD51 775

 5881レ後補機のD51 775

 向うの上り線は古くなった鉄橋の架け替え工事中。

 上りのD51貨物も何本か行きましたが、この時点ではまだ旧線を使っていました。

720402 0848-1  3893レ D51 201 田立
 この日、4月2日の朝、時間はさかのぼって8:48頃です。

 3893レ D51 200のよき僚友だった?次のナンバーD51 201です。田立にて


 上松から旧客でここに着いてまもなく通過時間となるので、駅構内での撮影となりました。

 この地点は、現在は右側の山の中を新線ではトンネルで通過してしまいます。田立駅もそれに伴って坂下方へ1.5Kmほど移動しました。この場所は後に国道19号線(中山道)の路盤となっているようです。S47年当時坂下~田立間は4.3Kmでしたが、現在は2.8Kmとなっています。


 このあと、ダム沿岸を歩きながら南木曽へ。以降はのちほどに。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 877